皆様、投資の対象として思い浮かぶ手法はなんでしょう。
株、債券、一棟の不動産・・・すぐに思いつくのはこの3つくらいではないでしょうか。
我々が生業としている不動産取引や不動産投資は流動性が低く、投資対象として不動産は見られる事が少なかった気がします。
私自身もそうでした。
不動産投資となると、少なくとも1000万、2000万、ワンルーム投資は詐欺!の様な風潮もあり、手を出すのに億劫になっていました。
しかし、日本ではJ-REITのような不動産の証券化スキームの発展により、グローバルな不動産取引が手軽に行えるようになりました。皆様、投資の対象として思い浮かぶ手法はなんでしょう。
株、債券、一棟の不動産・・・すぐに思いつくのはこの3つくらいではないでしょうか。
我々が生業としている不動産取引や不動産投資は流動性が低く、投資対象として不動産は見られる事が少なかった気がします。
私自身もそうでした。
不動産投資となると、少なくとも1000万、2000万、ワンルーム投資は詐欺!の様な風潮もあり、手を出すのに億劫になっていました。
しかし、日本ではJ-REITのような不動産の証券化スキームの発展により、グローバルな不動産取引が手軽に行えるようになりました。
j-REITとは・・・。
J-REITは、多くの投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品です。不動産に投資を行いますが、法律上、投資信託の仲間です。
もともとは、REITという仕組みはアメリカで生まれ、「Real Estate Investment Trust」の略でREITと呼ばれています。これにならい、日本では頭にJAPANの「J」をつけて「J-REIT」と呼ばれています。
私自身、現在30歳ですが初めてJ-REITの投資をスタートしました。
小口不動産投資という手段もありましたが、市況の勉強の為、スタートしてみて感じた事は日本という国の建物はどれだけ信頼性の高い金融商品なんだと感じました。
すいません、話がそれましたが、、、
このような潮流の中で不動産市場は世界的に拡大していきましたが、2000年代にアメリカで起きたサブプライムローン問題により市場は一時停滞します。
アメリカでは当時住宅ブームを背景にサブプライムローン(信用力の比較的低い人に対する住宅ローン)の利用者が増加していましたが、2006年後半以降、住宅価格の下落に伴う返済遅延や差押が急増し、ローン会社は破綻。サブプライムローンは貸付債権として金融商品にも組み込まれていたため、その影響は金融市場全体に波及しました。
このサブプライムショックによって不動産投資市場は縮小しましたが、各国で講じられた金融政策により状態は徐々に回復し、近年では投資家による海外への不動産投資の取引額も大きく拡大しています。
日本から海外への不動産投資は前年並み、海外から日本へ向いた投資はコロナ禍前の水準に戻っており、クロスボーダー投資は増加傾向にあります。
日本の不動産価格は世界の市場価格から見ると安価であるといえます。
強く言いすぎると語弊がありますが。
世界的に見れば安価ではありますが、都市部の賃料、オフィス賃料等は高いです。
特に東京、大阪、名古屋ですね。
上記に伴い、国内外問わず投資家にとって都市部の不動産はデフレ印象の強い日本とはいえども付加価値が高い不動産投資市場である事がわかります。
いかがでしたでしょうか。
日本だけに限らず、世界に一度目を向けてみると様々な不動産の側面を見る事ができるので是非お勧めです。