戸建ての修繕、600万!修繕が多い箇所は〇〇

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2025年05月19日

戸建ての修繕、600万!修繕が多い箇所は〇〇

戸建て住宅の修繕は自分で計画を立てなければならない

持ち家を維持していくためには修繕が重要です。
持ち家を持つと住宅ローンの他にも、税金や保険など様々な費用がかかりますが、その中でもとりわけ大きいのが修繕費です。
特に一戸建ての場合は、自分で計画を立てて進めていく必要があります。
修繕にかかる費用がどれくらいか把握し、どのように資金を用意するか考えてみましょう。

一戸建て住宅の修繕にかかる費用はどれくらい?

例えば新築の一戸建てに長期間住んだ場合、どれくらい修繕費がかかるのでしょうか。

 
不動産情報サービスのアットホームがまとめた「『一戸建て修繕』の実態調査 2023」によると、30年以上住んでいる人が負担した修繕費は、木造は平均628.8万円、鉄筋・鉄骨造は582.4万円、全体の平均額が615.1万円でした。
 
資材高騰により、今後修繕費の負担が増えることも予想されます。各家庭により支払ってもよいと考える金額は異なると思いますが、余裕を持って600万〜800万円程度を確保しておく必要があるでしょう。
この金額を用意するために30年間毎月積み立てをする場合、1カ月あたりの積立額は約1万6700〜約2万2300円となります。
同調査では、修繕費を毎月積み立てていると回答した人はわずか8.9%に過ぎませんでした。
実際に修繕を経験した人の多くは資金計画をしておらず、突然の出費で大変な思いをしています。高額な修繕費に備えて積み立てておくのがおすすめです。
突発的な支出が必要になるケースもあります。一番多いのは台風や地震などの自然災害によるものです。すぐに修繕しないと満足に生活を送ることもできなくなります。火災保険や地震保険の補償内容もしっかりと確認ましょう。

修繕が必要になるのはどんな箇所?

先ほどの調査で修繕をしたことがある箇所の中で最も多かったのが「外壁」でした。屋外で風雨にさらされるため、どうしても修繕の必要性は高くなります。また、老朽化した住宅設備の修繕として、トイレや給湯器は交換した経験があるという回答も多くありました。

 
<外壁について>
 
定期的なメンテナンスを行うことが有効とされており、外壁塗装は材質によって異なりますが、一般的に10〜15年、長くても20年が目安といわれています。
塗装する面積や塗料の種類、塗装方法により数十万〜数百万円と費用に差が出やすいため、見積もりを取って比較するとよいでしょう。
外壁に限らず建物のメンテナンスを怠ると、ひび割れやコーキングの劣化等が発生して、雨漏りや白アリの被害につながったり、住宅そのものの耐久性が低下したりする恐れがあります。
塗装の剝がれや設備の破損などは目視で確認できますが、雨漏りや目視が難しい箇所のトラブルは気が付きにくいです。劣化が進むと大規模な工事が必要となり、費用負担も大きくなります。予期せぬ事態を未然に防ぐため、定期的なメンテナンスを実施するとよいでしょう。施工会社などの専門家に相談しアドバイスを受けるのもひとつの方法です。


  
<住宅設備について>

1回目の修繕費の平均はトイレが30.6万円、給湯器が28.8万円となっています。
その他にもお風呂、洗面台、キッチンなど様々な箇所で必要となる可能性がありますので、それぞれ大まかな耐用年数を確認しておくと安心です。
なお、新築住宅の引き渡しから10年以内に見つかった不具合や欠陥については、住宅品質確保促進法(品確法)により施工会社などの売り主に対し、損害賠償などを請求できます。ハウスメーカーによっては独自に保証制度を定めている会社もあります。無料で定期メンテナンスを行ってくれる場合もあるので、積極的に活用したいところです。
 
【2025年5月9日 日経新聞より抜粋】

まとめ

住宅は適切なメンテナンスをすれば、長期にわたって安全に住むことができます。
大切な持ち家に長く住めるよう維持するため、しっかりと資金計画を立てましょう。
 
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