コロナ後の人々にこれから必要になってくる2つの力

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2021年12月03日

コロナ後の人々にこれから必要になってくる2つの力

先日、池上彰氏が立教大学客員教授としてオンラインで開いた公開講座「ポストコロナをどう生きるか」で、コロナ後に生きる力についてお話しされました。
この講座では、若者たちがコロナ後を生きるために何を鍛える必要があるかがテーマとなっています。

では、いったい何が必要なのでしょうか?

池上彰氏が考察したコロナ禍に発信された2つの言葉

「インフォデミック」という言葉

インフォデミックとは、インターネットなどを介して大量の誤情報が拡散し、社会や人々が混乱に陥るような状態のことです。

インターネットが当たり前になった今、あらゆる情報が手軽に得られるようになりました。
しかし、その情報のすべてが正しいわけではありません。
得られた情報が正しいかどうかは自分自身で判断する必要があるのです。

基礎的な知識を知っておくことが情報を判断することにつながります。
つまり、判断力の基礎体力を養成することが必要なのです。

ドイツのメルケル首相(当時)がロックダウンを打ち出す際に語りかけた言葉

「私たちは報道の自由、職業選択の自由、様々な自由を民主主義の国として大切にしてきた。しかし、コロナ対策のために皆さんの行動が束縛されてしまう。本来、民主主義国家がやるべきことではないが、やらざるを得ない

「民主主義の国では必ずこれが後から検証できるようでなければいけない。ロックダウンをすることになった過程の様々な議論、プロセスを記録に取っている

民主主義国家のドイツでは自由を制度化し、人間の自由を守る一連の原則と慣行を守っています。
そして、ロックダウンはあらゆる活動の制限、つまり、自由を奪うことになります。

とはいえ、新型コロナ感染拡大を食い止めるためにはロックダウンせざるを得ない状況でした。
そこで国民に語りかけられたのがこの言葉でした。

自ら国民に歩み寄ろうと選ばれたこの言葉からは、リーダーとしての姿勢が伺えます。

これからの若者たちに必要な2つの力

これらの言葉を考察した上で、以下の2つの力が必要になります。

● 情報を見極める力
● 自らの考えを伝える力

そして、これらの力を鍛えるためには、高校や大学で学ぶ科目や専攻をしっかり身につけることが大切です。
学問上の常識を身につけることが、社会で生きていく力となります。

まとめ

このコロナ禍では言葉の大切さを知ることができますが、上記の力が欠かせないのは不動産においても同じことです。
もちろん、インターネットでも情報は得られます。
しかし、売る場合も買う場合も、最終的にはどの不動産業者を選ぶかが重要になってきます。

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