はじめに
こんにちは、イエステーション矢口店です!
不動産の売却を考えたとき、
「いくらで売り出せばいいの?」「不動産会社の査定額で売らなければいけないの?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
実は、不動産の売り出し価格を最終的に決めるのは、不動産会社ではなく売主様ご自身です。
不動産会社は市場の動向や周辺の取引事例をもとに査定額をご提案しますが、その金額で売り出すかどうかは売主様が判断できます。
今回は、査定額と売り出し価格の違いや、後悔しない価格設定のポイントについて解説します。
※こちらの記事は2026年11月2日時点の情報です。
査定額と売り出し価格は違うもの
不動産会社に査定を依頼すると、物件の状態や立地、周辺の取引事例などをもとに査定額が提示されます。
査定額とは、一般的に「おおむね3か月程度で売却できると予測される価格」の目安です。
ただし、査定額は売却を保証する金額ではありません。
また、同じ物件でも不動産会社によって査定額が異なる場合があります。
ここで知っておきたいのは、査定額が高い不動産会社を選べば、必ず高く売れるわけではないということです。
大切なのは、その査定額にどのような根拠があるのかを確認することです。
●査定額の根拠が明確か
●周辺の成約事例を説明してくれるか
●売却活動の進め方が具体的か
●売主様の希望をしっかり聞いてくれるか
こうした点を比較し、信頼できる不動産会社を選びましょう。
売り出し価格を決める前に相場を知ろう
希望する価格で売却するためには、まず周辺の不動産相場を知ることが大切です。
例えば、不動産ポータルサイトで近隣の似た物件を調べると、現在どのくらいの価格で売り出されているのかを確認できます。
ただし、掲載されている価格は「売り出し価格」であり、実際に売買が成立した「成約価格」とは異なります。
物件によっては、価格交渉や販売期間中の値下げによって、売り出し価格より低い金額で成約することもあります。
そのため、売り出し中の物件だけでなく、過去の成約事例も参考にすることが重要です。
不動産会社に査定を依頼する際には、近隣の成約事例についても説明してもらうとよいでしょう。
相場を把握しておくことで、査定額が適正かどうかを判断しやすくなります。
不動産会社選びは査定額の高さだけで決めない
不動産を売却する際、不動産会社は売主様に代わって広告や購入希望者への案内、条件交渉などの販売活動を行います。
そのため、どの不動産会社に依頼するかによって、売却活動の進め方が変わることがあります。
特に注意したいのが「囲い込み」と呼ばれる行為です。
囲い込みとは、不動産会社が売主様と買主様の双方から仲介手数料を受け取ることなどを目的に、他の不動産会社からの物件紹介や購入希望者の案内を不当に制限する行為です。
このようなことが起こると、購入希望者と出会う機会が減り、売却期間が長引いたり、好条件での売却機会を逃したりする可能性があります。
不動産会社を選ぶ際には、査定額だけでなく、販売活動の透明性や担当者の対応、地域での実績なども確認しましょう。
売主様が納得しながら売却活動を進められることが大切です。
売却する目的によって適正な価格は変わる
不動産を売却する理由は、人によってさまざまです。
例えば、次のようなケースがあります。
●住宅ローンを完済するために売却したい
●住み替え先の購入資金を確保したい
●相続した不動産を売却して現金化したい
●できるだけ早く売却して管理の負担を減らしたい
このように、売却目的によって優先したい条件は異なります。
少し時間がかかっても高く売りたい方もいれば、多少価格を調整してでも早期売却を希望する方もいらっしゃいます。
例えば、住宅ローンが残っている場合には、売却代金などで残債を完済できるかどうかも重要なポイントです。
また、住み替えの場合は、新居の購入時期や資金計画とのバランスも考える必要があります。
市場の相場だけでなく、売主様ご自身の事情や希望も踏まえて売り出し価格を決めることが、納得できる売却につながります。
売り出し価格は売主様が納得して決めることが大切
不動産会社が提示する査定額は、売り出し価格を検討するための重要な参考資料です。
しかし、最終的にいくらで売り出すかを決めるのは売主様です。
もちろん、相場から大きく離れた高い価格で売り出すと、購入希望者が集まりにくくなり、売却期間が長引く可能性があります。
一方で、早く売りたいからといって、必要以上に低い価格を設定することも避けたいところです。
大切なのは、相場・売却希望額・売却期限の3つを整理することです。
不動産会社からの提案を参考にしながら、売主様ご自身が納得できる価格と販売計画を考えていきましょう。
よくある質問Q&A
Q. 不動産会社の査定額より高く売り出すことはできますか?
A. はい、可能です。
売り出し価格を決めるのは売主様ですので、査定額より高い価格を設定することもできます。
ただし、周辺相場とのバランスを考え、販売期間や価格見直しのタイミングについても相談しておくと安心です。
Q. 査定額が一番高い不動産会社を選んだ方がよいですか?
A. 必ずしもそうとは限りません。
査定額の根拠や販売戦略、地域での売却実績、担当者の対応などを総合的に比較することをおすすめします。
Q. 売り出し価格は途中で変更できますか?
A. はい、販売活動中に変更することも可能です。
問い合わせ状況や内見件数、周辺の市場動向などを確認しながら、不動産会社と相談して価格を見直すことができます。
まとめ
不動産売却では、査定額や不動産会社の提案を参考にすることも大切ですが、最も重要なのは売主様ご自身の希望です。
「できるだけ高く売りたい」「早めに現金化したい」「住宅ローンを完済したい」など、売却の目的を明確にすることが、価格設定の第一歩となります。
イエステーション矢口店では、大田区の矢口渡・武蔵新田をはじめとする地域の不動産相場や取引状況を踏まえ、売主様のご事情に合わせた売却方法をご提案しています。
査定額だけでなく、売り出し価格の決め方や販売計画についてもお気軽にご相談ください。
売主様が納得できる不動産売却を、一緒に考えてまいります。
※イエステーションは全国約190店舗の安心のネットワークです。グループ全体で年間契約数約7200件の仲介実績があります。