査定額が高い会社を選べば安心?|「査定額」と「実際に売れる金額」の違い

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2026年10月13日

査定額が高い会社を選べば安心?|「査定額」と「実際に売れる金額」の違い

はじめに


こんにちは、イエステーション矢口店です!

 
不動産の売却を考え始めたとき、まず行うことのひとつが「査定」です。

 
複数の不動産会社へ査定を依頼したところ、次のような結果になったらどう感じるでしょうか。


 
●A社 2,000万円

●B社 1,950万円

●C社 2,500万円


 
「一番高い2,500万円を提示してくれた会社にお願いしたい」と考える方も多いかもしれません。
 
しかし、不動産売却では、査定額が高いからといって、その金額で実際に売れるとは限りません。


 
今回は、不動産売却で知っておきたい「査定額」と「売れる金額」の違いについてご紹介します。


 
※こちらの記事は2026年10月13日時点の情報です。

そもそも「査定額」とは?


不動産会社が提示する査定額とは、その不動産が3か月ほどで売れると予測した金額です。

過去の成約事例や、周辺で売り出されている類似物件、物件の条件などをもとに算出します。


 
ただし、参考にする事例や条件の評価方法は不動産会社によって異なります。

そのため、同じ物件でも会社によって査定額に差が出ることがあります。


 
ここで大切なのは、査定額はあくまで「推測した金額」だということです。

 
実際にその金額で売却できることを保証するものではありません。

査定額が高い会社が良い会社とは限りません


売主様としては、できるだけ高く売却したいと思うのは当然です。

そのため、複数の査定結果を比べたときに、一番高い金額を提示した会社が魅力的に見えることがあります。


 
しかし、査定額だけで不動産会社を選ぶのは注意が必要です。

中には、相場から大きく離れた高額な査定額を提示して、売却の依頼を受けようとする不動産会社もあります。


 
このような行為を「高預かり」といいます。

 
例えば、本来の査定額が2,000万円程度であるにもかかわらず、「2,500万円で売れます」と提示するようなケースです。

他社と比べて1社だけ著しく査定額が高い場合には、その金額の根拠を確認することが大切です。

高すぎる価格で売り出すリスク


「まずは高く売り出して、売れなければ後から値下げすればいい」と考える方もいるかもしれません。

しかし、相場からかけ離れた価格で売り出すことにはリスクがあります。


 
 
販売期間が長期化する可能性があります。

さらに、結果として相場を下回る金額でしか売れなくなる可能性もあります。


 
 
不動産は、売り出しを開始した当初が最も注目されやすい時期です。


この時期に購入希望者の興味をつかめるかどうかが、その後の売却活動にも大きく影響します。

せっかく多くの方に見てもらえる時期に価格が高すぎると、「この価格なら別の物件を見よう」と候補から外されてしまうことも考えられます。

今の買主様は相場をよく調べています


最近では、SUUMOやHOME'S、at homeなどの不動産ポータルサイトを利用して、購入希望者自身が多くの物件を比較しています。

同じ地域にどのくらいの価格の物件があるのかも簡単に確認できます。

似た広さや築年数の物件と比較することもできます。

 
そのため、相場よりも明らかに高い価格で売り出していると、「なぜこの物件だけこんなに高いのだろう」と不信感を持たれる可能性もあります。

 
高額すぎる物件は買主に不信感を与えることがあるため、相場を無視した価格設定はおすすめしません。

査定額を見るときは「金額」より「根拠」を確認


不動産会社の査定を比較するときに大切なのは、単純に一番高い査定額を選ぶことではありません。

なぜその査定額になったのかを確認することが大切です。


 
●どのような成約事例を参考にしているか

●近隣の売却事例を把握しているか

●物件をしっかり調査しているか

●査定額の根拠を説明してくれるか

●どのような販売戦略を考えているか

 

特に、他社と比べて1社だけ査定額が大幅に高い場合には注意が必要です。

「なぜこの金額になるのですか?」と確認してみましょう。

査定額の高さだけではなく、成約データなどを示しながら査定の根拠を説明しているかどうかを見ることが大切です。

物件をしっかり調査しているか、近隣の事例に詳しいかどうかも、不動産会社を選ぶポイントになります。

「高く査定する会社」と「高く売る会社」は同じではありません


不動産売却では、「査定額が高い会社=高く売ってくれる会社」とは限りません。

大切なのは、実際の市場や周辺の成約事例を踏まえて、適切な売り出し価格を考えることです。

そして、購入希望者からの反応を確認しながら販売活動を進めていくことが重要です。

売却を任せる不動産会社を選ぶときは、提示された金額だけを見るのではなく、その金額にどのような根拠があるのかまで確認してみましょう。

まとめ


不動産会社が提示する査定額は、実際に売却できる金額を保証するものではありません。

高い査定額を提示されると魅力的に感じますが、相場からかけ離れた価格で売り出すことにはリスクもあります。

売却期間が長くなったり、結果として価格を下げることになったりする可能性があります。

不動産会社を比較するときは、査定額だけではなく、その根拠を確認することが大切です。

 
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