先行申込と先行契約について

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2022年02月01日

先行申込と先行契約について

近年のお部屋探しでは、以前に比べてインターネットを活用するケースが一般的になっています。
この記事を読んでいる方の中には実際に、お部屋探しサイトや不動産会社のホームページ等を活用したことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

インターネットに掲載されている物件は、情報を早く提供している分、現在の入居者が退去前、もしくは建設中などで、ご見学やご成約までに1~2ヶ月かかるケースも珍しくありません。

その対応策として、今回は「先行申込」と「先行契約」についてご説明します。

先行申込と先行契約の違い

先行申込と先行契約はともに、ご見学前に物件をお申込みする方法です。
これらの違いは、ご見学後にご契約の可否を選択できるかどうかです。
 
先行申込とは、ご見学までお部屋の確保ができるお申込み方法で、ご見学後にご契約の可否を選択できます
 
一方で先行契約とは、お部屋を確保するために未見学でご契約をするお申込み方法で、ご見学後にご契約の可否を選択できません
先行申込と先行契約
また、先行申込と先行契約には、それぞれ以下のメリットとデメリットがあります。
  メリット デメリット
先行申込
  • 現入居者が退去前、または建築中の物件を確保することができる。
  • ご見学後に条件に合わなかった場合、同時に申込みをした別物件に切替えるか、キャンセルすることができる。
  • キャンセル料が発生しないので、リスクが少なく効率的にお部屋が探せる。
  • 物件確保時、通常のお申込み手続きと審査に必要な書類の提出が必要。
    (契約に前向きな状態と認識しているため)
  • 先行申込は一般的に契約までの期間が長いので、お申込み書類の不備や申込時の私的な交渉があった場合、別の申込者を優先されてしまうケースがある。
先行契約
  • 好条件かつ通常より安く設定している物件や、「礼金」などの初期費用が無料の物件等を、先行して契約することができる。
  • 実際に契約を結んでいただくため、家具配置などで物件を見学した際にキャンセルをすることができない。
  • 万が一キャンセルの希望があった場合は賃貸借契約の解約扱いとなり、契約時初期費用が返金されないことがある。
  • キャンセル可能な先行申込より、リスクが高い。

まとめ

先行申込と先行契約を上手く活用すると、より効率的に理想のお部屋を探すことができるようになります。
とはいえ、違いを知らないと思わぬ落とし穴があるのも事実です。

お部屋探しでお困りのときは、矢口渡で15年の実績があるイエステーション矢口店にご相談ください。

※イエステーションは全国約140店舗の安心のネットワークです。グループ全体で年間契約数約7700件の仲介実績があります。
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