住宅ローン金利に注意|家を買う前に「返せる金額」を確認しましょう

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2026年07月08日

住宅ローン金利に注意|家を買う前に「返せる金額」を確認しましょう

はじめに


こんにちは、イエステーション矢口店です!

 
家を買うときに、多くの方が最初に気になるのは「物件価格」だと思います。


 
もちろん価格はとても大切です。

ただ、実際に購入を考えるときには、物件価格だけでなく「毎月いくら返していくのか」まで確認しておくことが大切です。


 
特に最近は、住宅ローン金利の動きに注意したい時期です。

 
日本銀行は2026年6月の金融政策決定会合で、政策金利の目安となる無担保コールレートを1.0%程度で推移するよう促す方針に変更しています。
 

以前と比べると金利は上昇傾向にあり、住宅ローンを検討する方にとっても、毎月の返済額をしっかり確認することが大切になっています。

金利が少し変わるだけでも、毎月の返済額や総返済額に差が出ることがあります。


 
今回は、家を買う前に確認しておきたい住宅ローンと返済額の考え方について、分かりやすくご紹介します。



 
※こちらの記事は2026年7月8日時点の情報です。

借りられる金額と返せる金額は違います


住宅ローンを考えるときに、まず知っておきたいのが「借りられる金額」と「返せる金額」は同じではないということです。

 
銀行の審査では、年収や勤務先、勤続年数、他の借入状況などをもとに、借入可能額が判断されます。

そのため、思っていたより大きな金額を借りられるケースもあります。


 
ただし、借りられるからといって、毎月の生活に無理がないとは限りません。

住宅を購入すると、住宅ローンの返済以外にもお金がかかります。

固定資産税、火災保険、管理費、修繕積立金、リフォーム費用、設備の交換費用なども考えておく必要があります。

お子様の教育費、車の維持費、将来の介護費用など、家庭によって必要なお金も違います。


 
そのため、家を買うときは「いくらまで借りられるか」だけでなく、「毎月いくらなら安心して返していけるか」を考えることが大切です。

返済負担率をシミュレーションしてみましょう


住宅ローンを考えるときに、ひとつの目安になるのが「返済負担率」です。

返済負担率とは、年収に対して年間のローン返済額がどのくらいの割合になるかを表したものです。


 
たとえば、年収700万円のご家庭が年間140万円を住宅ローンで返済する場合、返済負担率は20%になります。

 
計算式は次のようになります。

年間返済額 ÷ 年収 × 100 = 返済負担率


 
住宅ローンの審査では、年収に対して返済額がどのくらいになるかを確認されます。

ただし、審査で借りられる金額と、実際に安心して返せる金額は違います。


 
一般的には、住宅ローンの返済額は年収の20%から25%くらいにおさめると、家計に余裕を持ちやすいと言われています。 

 
30%を超えてくると、教育費、車の維持費、老後資金、急な修繕費などが重なったときに、家計への負担が大きくなる可能性があります。

 

矢口渡や武蔵新田周辺で家を購入されるファミリー層の場合、共働きのご家庭も多く、世帯年収はご家庭によって大きく変わります。

ここでは分かりやすく、年収500万円・700万円・900万円の3つのケースで、月々の返済額の目安を見てみましょう。


 

●年収500万円の場合

20%:年間100万円、月々約8.3万円

25%:年間125万円、月々約10.4万円

30%:年間150万円、月々約12.5万円



 
●年収700万円の場合

20%:年間140万円、月々約11.7万円

25%:年間175万円、月々約14.6万円

30%:年間210万円、月々約17.5万円


 

●年収900万円の場合

20%:年間180万円、月々約15万円

25%:年間225万円、月々約18.8万円

30%:年間270万円、月々約22.5万円


 

このように見ると、同じ年収でも返済負担率によって毎月の返済額は大きく変わります。

 
たとえば年収700万円の場合、返済負担率20%なら月々約11.7万円ですが、30%になると月々約17.5万円になります。

毎月6万円近い差が出るため、生活費への影響は小さくありません。


 
また、マンションの場合は住宅ローンとは別に、管理費や修繕積立金がかかります。

戸建の場合でも、将来的な外壁、屋根、給湯器、水回りなどの修繕費を見ておく必要があります。


 
 
そのため、住宅ローンの返済額だけで判断せず、購入後にかかる費用も含めてシミュレーションすることが大切です。

 
「銀行からいくら借りられるか」ではなく、「毎月いくらなら無理なく暮らせるか」。

 
ここを先に確認しておくと、物件選びで迷ったときにも判断しやすくなります。

金利が変わると返済額も変わります


住宅ローンの金利は、毎月の返済額に大きく関わります。


 
たとえば同じ金額を借りても、金利が低い場合と高い場合では、毎月の返済額が変わります。

例として、4,000万円を35年返済で借りた場合を考えてみます。


 
●金利1.0%の場合:約11.3万円

●金利2.0%の場合:約13.3万円

●金利3.0%の場合:約15.4万円


 
※上記は元利均等返済、ボーナス返済なしで計算した目安です


 
同じ4,000万円の借入でも、金利が変わると毎月の返済額に数万円の差が出ることがあります。

月に2万円、3万円の差でも、35年間で考えると大きな金額になります。


 
「今の家賃と同じくらいなら大丈夫」と思っていても、金利や諸費用を含めると負担感が変わることもあります。

家を買う前には、必ず返済シミュレーションをしておきましょう。

変動金利と固定金利の違いも確認しましょう


住宅ローンには、大きく分けて変動金利と固定金利があります。

 
変動金利は、借入時の金利が比較的低く見えることが多いです。

そのため、毎月の返済額を抑えやすいというメリットがあります。

一方で、将来金利が上がった場合には、返済額が増える可能性があります。



 
固定金利は、一定期間または全期間の金利が固定されるため、返済計画を立てやすいのが特徴です。

ただし、変動金利よりも借入時の金利が高くなることもあります。



 
一例として、2026年7月時点の住宅ローン金利を見ると、変動金利と固定金利では金利に差があります。

そのため、最初の返済額だけでなく、将来の金利上昇リスクも含めて考えることが大切です。


 
どちらが正解というよりも、ご家庭の考え方や収入の安定性、将来のライフプランによって合うものが変わります。

「今の返済額を抑えたい」のか、「将来の安心感を重視したい」のか。

このあたりを整理しておくと、住宅ローン選びもしやすくなります。

購入後にかかるお金も忘れずに


家を買うときは、物件価格と住宅ローンだけに目が向きがちです。

しかし、購入後にかかる費用も忘れてはいけません。

 
 
マンションの場合は、管理費や修繕積立金が毎月かかります。

戸建の場合でも、外壁、屋根、給湯器、水回りなど、将来的な修繕費は必要になります。


 
また、固定資産税や都市計画税も毎年かかります。

 

中古住宅を購入する場合は、入居前にリフォームが必要になることもあります。

キッチンや浴室をきれいにしたい、壁紙を張り替えたい、床を直したいなど、購入後に追加費用が出るケースもあります。


 
そのため、購入予算は物件価格だけで決めず、諸費用やリフォーム費用、購入後の維持費も含めて考えることが大切です。

大田区で家を買うなら地域の特徴も大切です


住宅ローンの返済額を考えることは大切ですが、同じくらい大切なのが「どこに住むか」です。

 
大田区は、エリアによって雰囲気がかなり違います。

 
矢口渡、武蔵新田、多摩川沿いのエリアは、落ち着いた住宅街が多く、日常の買い物もしやすい地域です。

多摩川が近いことで、休日に散歩をしたり、運動をしたりしやすいのも魅力です。


 
一方で、川に近いエリアでは、水害への備えやハザードマップの確認も大切になります。

4月の記事でもご紹介したように、家を買う前には建物だけでなく、周辺環境や災害リスクも確認しておくと安心です。

なお、大田区では水害対策の一環として、止水板設置助成制度なども実施されています。

 
 
価格、住宅ローン、周辺環境、将来の暮らし方。

この4つをバランスよく見ていくことが、後悔しない住まい選びにつながります。

購入前に相談しておくと安心です


気になる物件が見つかると、どうしても「早く決めないと売れてしまうかも」と焦ってしまうことがあります。

 
もちろん、人気のある物件は早く動くこともあります。

ただ、焦って資金計画を後回しにしてしまうのはおすすめできません。


 
購入前には、住宅ローンの事前審査をしておくと安心です。

事前審査をしておくことで、どのくらいの金額まで検討できるのかが分かりやすくなります。


 
また、毎月の返済額を見ながら、無理のない購入価格を考えることもできます。

不動産会社に相談するときは、物件のことだけでなく、住宅ローンや諸費用についても一緒に確認しておくと良いです。

「この物件はいくらで買えるか」だけでなく、「買ったあとに安心して暮らせるか」まで考えることが大切です。

まとめ


家を買うときは、物件価格だけで判断しないことが大切です。

住宅ローン金利が変わると、毎月の返済額や総返済額に差が出ます。

特にこれから購入を考える方は、「借りられる金額」ではなく「無理なく返せる金額」を意識しておきましょう。


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