首都圏で無人販売店が増えています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で「非接触」需要が追い風になり、感染が落ち着いてきた今も支持されているからです。
では、無人販売店とはどのようなもので、首都圏の店舗事情はどうなっていくのでしょうか?
無人販売店のブームの火付け役となったのは「餃子の雪松」です。
餃子の雪松は、持ち帰り専門の餃子直売所で、無人販売店として営業しています。
北は青森から南は熊本まで広く展開しており、池上が最寄駅となる店舗は2020年12月にオープンしました。
今では近隣の方々に親しまれています。
餃子の雪松では、冷凍庫から商品を取り出し、賽銭箱風の箱に代金を入れることで餃子を購入することができます。
1号店がオープンした当初はイートインコーナーも設置し、有人店として展開していましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、持ち帰りのみの無人店を急拡大させていったようです。
業務用餃子の販売を手掛ける商和は、本社前などに自動販売機の設置を始めました。
売り上げが好調なため、2021年中には設置当初の5台から40台に増やし、数年以内に100台体制を目指すそうです。
練馬区は、区役所本庁舎に農産物の自動販売機を設置しました。
都市農業が盛んな練馬区の魅力を来庁者にアピールするのが目的です。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で「非接触」需要が追い風になっています。
首都圏では、人手不足の深刻化も見込まれる中、人件費のかからない無人店の出店は今後も加速していきそうです。
池上にも「餃子の雪松」ができたので、みなさんもぜひ、買いに行ってみてはいかがでしょうか。
イエステーション矢口店では池上の物件も扱っております。
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